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さなぎハウス

作品、制作関係、日常等を書いていきます。

ただほどけない 

 
星と星を
繋ぎ とめる
細い糸が
私には

ただ一つも
みえたことなんか

ないけれど


朝焼けに燃やされた

そうげんに







淋しくて
解こうともがいたすえに

解けなかったのは


臆病

刈られて散らかる
羊毛を纏ってみたり


してみたものの



割れたガラス玉の

なかの

深い

奥の気泡に


とじこめられた

ただほどけない




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Posted on 2011/12/11 Sun. 04:18 [edit]

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側溝に 

 そんなの

自分も できるって



言い聞かせても 変わらないって






そんなの 



分かってるって 


カラカラ


カラカラ




とんぼに 

ひとり言っては

みるけれど

Posted on 2011/12/11 Sun. 04:15 [edit]

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綻ぶ紫 

 
排気ガスが
空気と

混濁する様に


それを風が

さらう様に


それを雨が

潰す様に


消えはしない


雪が


夜が


愛が


憎しみや


怒り


涙も



全て流されていく



泥にまみれた

害ある何かと


このまま


貴方と


寒さの中に


閉じ込められて


いっそ


むしり取られて


濡れていられたら


いいのに




Posted on 2011/12/11 Sun. 04:13 [edit]

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焦がした形 晩夏に唄う 

 暗闇を
彷徨う




灯りがなびいて


消えては

薄れて




また






空もなく


海も
大地も


あなたさえも



この
暗闇には


うつらない








生暖かくて
動かない


この大気に

酔って





私を


籠に

瓶に

閉じ込めて


細くて
見えないような


糸を探して

くれるなら



Posted on 2011/12/11 Sun. 04:07 [edit]

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淀みの中でさえ貴方となら 

 巡る 廻る


惨劇が微かに疼く

終焉が訪れて
生命が許される

重力は重く 重く
私を這いつくばらせる
窒息させる

欺かれて 腐敗した
獣の涙は 砂糖

蜂は 歓喜を泳いで
絶望を徘徊する

菖蒲の群れからは、
一輪も水仙が 見つからない





神様がいるの




黒い
黒い
この世界には

Posted on 2011/12/11 Sun. 04:05 [edit]

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半透明 届く前に 

 結局

雪が解けて


つらつらと


流れ出した


まだ


とまらない


気持ちと


白い目をした



魚の

Posted on 2011/12/11 Sun. 04:03 [edit]

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悲しみに置いてゆかれた人へ 

 
こころから想う

大丈夫。

不安になんて
卑屈になんて

ならないで。






置いていかれても


また
悲しみを

追いかけよう。





今度は

二人で。

Posted on 2011/12/11 Sun. 04:01 [edit]

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鳴き続けていた歯車は 

 
繰り返された
螺旋の先には


巡り廻らす


刻まれた

星と砂の

延々と続く

この贅沢な

あと付けに


あまたの完全を

願って



冷たい

アスファルトに

踏みつぶされた

椿を添えたまま



あるいは

許されるなら


あなたに還れば

いいとおもう



かくしては


期待している

いまだに

Posted on 2011/12/11 Sun. 03:58 [edit]

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悲愴だと思わない鳩の強さに 

 
雨粒
傘が
壊れているから
だけど
金魚は

嗤うばかり


だけど
わたしは

この
灰色の 外に
瞳を
揺らして
いるのだから

Posted on 2011/12/11 Sun. 03:56 [edit]

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鼓動を追いかけるように 

 
透明から生まれ

汚れを知らない



その腕

戦う必要はない

解ける




弾いて

願いをかけて


溢れる
希望

Posted on 2011/12/11 Sun. 03:54 [edit]

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